バリトン歌手高橋正典の公式ウェブサイト
MASANORI TAKAHASHI



【プロフィール】

高橋正典の透明感あふれる力強い声は、アスペンタイムズ紙をして「麗しい声」と言わしめ、カルロ・ベルゴンツィやシェリル・ミルンズといった名だたる巨匠達に絶賛されてきた。舞台上での存在感はカリスマ的と言われ、世界中の観衆を引きつけている。

オペラの経験は多彩で、これまでに「ランメルモールのルチア」のエンリコ、「椿姫」のジェルモン、「コジ・ファン・トゥッテ」のグリエルモ、「アグリッピーナ」のレスボ、「ヘンゼルとグレーテル」の父親、タイトルロールの「ジャンニ・スキッキ」、「道楽者のなりゆき」のニック・シャドウ、「ラ・ナヴァリーズ」のレミッジョ、「リゴレット」のマルッロなど、多彩な役柄をこなしている。このうち「ジャンニ・スキッキ」での様子は、ロサンゼルス唯一のクラシックラジオ放送・KUSCで繰り返し放送され、大好評を得た。同じく「椿姫」のジェルモン役はインターネットラジオで生放送され、世界中にその歌声を発信した。
これまでに、ロサンゼルス・フィルハーモニー指揮者のミゲル・ハース・ベドヤ、ニューヨーク・シティオペラ総指揮者のジョージ・マナハン、 巨匠ジュリアス・ルーデルやクリス・マカツォリス等、著名な指揮者たちの下でオペラの経験を積んでいる。
リサイタリストとしての能力も高く評価されている。これまでに日本をはじめとして、アメリカ各地、台湾、メキシコ、ベルリン、イタリア各地、ウィーン、イギリスなどの国々でリサイタルを行い、観衆の心に迫る音楽を生み続けている。
オラトリオ(聖譚曲)との関わりも深く、これまでにヘンデルの「メサイア」を初めとして、ブラームス「ドイツ・レクイエム」、フォーレおよびデュルフレの「レクイエム」、「カルミナ・ブラーナ」、バッハ「コーヒー・カンタータ」などを手がけている。

南カリフォルニア大学声楽科・同研究科卒業。在学中はその実力が高く評価され、数ある奨学金の中で最も権威のある「ソーントンスカラーシップ」を受け、学位を得た。同校卒業式においては、ニオ・アームストロング、「スター・ウォーズ」の作曲家であるジョン・ウィリアムスといった著名人を前に校歌を独唱。邦人初となる快挙を成し遂げた。 在米中には全米で最も歴史のある最大の夏の祭典、アスペン音楽祭に出演し、数々のオペラに出演。また、アメリカ最難関の声楽アカデミー(Academy of Vocal Arts)にも所属し、研鑽を積んだ。その深い探究心は留まる事を知らず、近年では伝統的なベルカント技法を学ぶべく、拠点をアメリカからイタリアへと移動。巨匠・カルロ・ベルゴンツィの弟子である、ブルーノ・ダルモンテの下、2年間に渡る集中的な指導を受けた。
コーラス指導としても彼の音楽センスは認められた。イタリアに留学時、イタリア最大のプロテスタント教会にて音楽監督に就任し、コーラスを設立。短期間に集中的な指導を行い、設立後わずか一年弱で全国ツアー(ミラノ、モンツァ、クレモナ、ローマ)を開催。世界平和をテーマにしたコンサートはいずれも大成功を収めた。カリスマ的で豊かな音楽表現と、歌詞に重点を置く姿勢が高く評価され、特にゴスペルと黒人霊歌はヨーロッパで絶賛を受けた。2010年より、アビシニアン・バプティスト教会の音楽ディレクターである、チャールズ・アンソニー・ブライアントを特別監査に控え、黒人霊歌とゴスペルのコーラスを東京と仙台で設立予定。







photo:kazuki endo
(c)Masanori Takahashi 2011